外壁塗装の色の選び方
外壁塗装の色選びで悩むのがまさに色の決め方です。
外壁塗装の色は面積効果と言われるように、
同じ色でも
小さいものに塗った時に見える色と
大きい面積に塗った時に見える色の見え方は違う。ということがよくあります。
ここまでは大体どのホームページやブログなどを見ても書いてあることです。
濃い色もしかり。
同じく面積効果は起こります。
ここで私が言いたいのは色とは記憶の断片に過ぎず、
そのほとんどが目の錯覚を起こす。ということです。
きっと外壁塗装の色について説明することは不可能でしょう。
光線、日陰、立地の条件で色の見え方は全て違います。
究極を言えば、時間帯でも外壁塗装の色は違います。
気に入った色を塗りたいのはもちろんです。
私も塗装工事をする上で気に入った色に塗り替えて頂きたいと思っています。
しかしながら色にこだわり続けてしまえば、
いたずらに時間だけがたち精神的にも追い込まれ
塗装の楽しみのはずの色選びが
「難しい」「苦しい」ことに変わってしまいます。
外壁塗装の色選びがストレスになってはいけません。
なので色選びで失敗したくないのであれば、
現状の色に近い外壁色で塗り替えることが良いでしょう。
可もなく不可もなくですが、
塗装工事としては満足いくものとなるはずです。
そして、色を変えたいと思われ実際に今とは別の色にしようと考え
外壁塗装の色選びに、もう少しで疲れてしまいそうなあなた。
色はイメージです。
違う場所、違う条件、違う時間で見た時に色は変化します。
外壁塗装の色はあくまでもイメージで選ぶのが失敗しないコツです。
これくらいの色というイメージを大切にして「だいたい」で決めた方が、
まず色選びに失敗することはないでしょう。
その選んだ色に自信をもち
イメージとして「いい感じ!と妄想する」こと
以外で色選びを成功させるコツはありません。