TOTOといえばトイレですが 塗料もあります。
名な商品であれば光触媒機能を有する 「ハイドロテクトコート」です。この塗料を簡潔に言えば、「環境整備」とでも言いましょう。
天下のTOTO、トイレのTOTO 住環境に密着した組織風土からも「光触媒塗料」のパイオニアといえるTOTO「ハイドロテクトコート」 塗るだけで、テニスコート4面分の空気浄化と乗用車12台が排出するNOxを除去。
わかりずらいですね。。。笑
お施主様にわかりやすいメリットで言えば、自然環境下での建物に付着した汚れや物質を太陽と雨の力で洗い流す。
という方がイメージしやすいと思います。しかし、建物が「汚れない」塗料ではございません。ここは間違いのないようにお願いいたします
自然環境下での建物に付着した汚れや物質を太陽と雨の力で洗い流す。機能には優れますが 「汚れない」塗料ではないということです。
ハイドロテクトコートは「建物の条件」「塗装物の立地」「塗装物との相性」がございます。
非常に硬い性質の塗膜ですので、塗装物がやわらかい物や動きが多く出る建物には不向きなことも多く 現地調査で明確な判断が出来なければ、塗装したことで、光触媒の性能が発揮できないことがございます。 むやみに塗装するのではなく、光触媒塗装する根拠が必要です。
そして、ハイドロテクトコートは「ある肝」が施工上ございます。
塗装はある程度、気を付けて行えば、経験年数を持つ塗装職人であれば行えるでしょう。
しかし、ハイドロテクトの親水試験は誰でも見極めることは難しく、探求することで、ハイドロテクトコートの親水性を見極めることが出来ます。
親水試験が厳密でなければ、ハイドロテクトコートの機能を確認することはできません。
清水屋では親水性試験を2回行うことで、欠点を補う工法としました。
非常に光触媒層の付着がわかりずらく、塗り残しなどの見極めが難しい塗料ですので 取扱いには細心の注意が必要です。
人件費も通常の塗り替えよりもかかるため、塗り替えコストは一般普及品塗料に比べれば高いです。
長期的に塗り替えのサイクルを考えられる塗料ではございますが、塗料の性質として硬いので建物の条件により、定期的なメンテナンスは必要になるといえます。